2010年07月20日

プノンペン市街

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一年ぶりのカンボジア。今年はプノンペンがメインでシェムリアップは無し。学生は単独でシェムリアップに移動して研究。
写真はプノンペンの比較的古いエリアの商店兼住宅。植民地時代に発展したテラスハウス。日本でも土地が細分化されて仕方なくペンシル状になってしまうが、こちらでは新規の開発でもこのような建物が建てられている。まず、1階部分のみがデベロッパーにより建設されて、角だしの状態で分譲される。そこから上は自由に建てて良し。という売り方である。先に上に建て増ししようとした家主が壁を建て、後から作る方はその壁を使わせてもらう。ちょっと話し合っていくらかお金を払うらしい。もっとまとめて建てればエレベーターを付けたり、階段を節約できたりと思うのだが、そうは思わないらしい。
さて写真に戻るが、何ともいい味を出している。屋上やベランダの緑化が地表面とは違うレベルの緑のレイヤーを作っており美しい。昔、尾島先生が銀座で提案していたペントハウス構想のパースを思い出す。東京もいずれこうなるだろう。
東南アジアにきていつも思うのだが、街路樹の量が半端ではない。熱いから当然の工夫なのだが、温暖化とヒートアイランド化が進む日本の大都市が見習うべき姿がここにあるように思う。

投稿者 Hiroto Takaguchi : 22:01

2010年05月29日

普天間基地問題

普天間基地の問題について、ニュースを見ていても常に違和感を覚える。
大凡国民が同意するところとしては、
1.日米安保は重要であり維持すべし
2.普天間基地は危険であり、どこかに移転すべし
3.沖縄の負担が大きいので、沖縄以外に移転すべし

という事だと思う。
3’.として、すでに辺野古に決まっているのだから、辺野古に移転すべし
というのもあろう。
いずれにせよ、国民の意思としても至極まっとうではないかと思う。
冷静に鳩山さんがやっていることは何か? と考えると、この1〜3を実直に、愚直に、しかもオープンに実現しようとしただけではないか。それなのに、このバッシングはどういうことか。確かにやり方は稚拙にも思えるし、もう少し根回しすればと言いたくもなる。しかしそういった密室政治を否としたのは一体誰だったのか。
不思議なのは、沖縄県民が鳩山さんを支持しているという報道をほとんど見ないことだ。普通に考えれば、すでに決まっていることをひっくり返し、もう一度沖縄県民にとって何が良いのか、何ができるのかを考え直したいとやっているのだから、圧倒的に支持されても良いように思うのだが、実際はどうなのだろうか。確かに、今となっては落胆が大きいというはあるだろう。しかしその経過ではどうだったのか。 兎に角5月末までには決着。という方針は守られたという点では、これまでの先延ばし政治とは一線を画しているように思える。これに懲りずに、もう少し時間をかけてとり組むべきだと思う。

投稿者 Hiroto Takaguchi : 13:58

2010年05月05日

もうちょっと頑張らんかい

まさにサンドバック状態の鳩山さん。ここで諦めずにもうちょっと頑張らんかい。 かの首相、東大を出て、スタンフォードで学位を取得という、他の追随を許さない高学歴を誇っていが、その中身もまた面白い。専門は「数理経営工学」でそれで学位を取得し、教鞭も執っている。数理経営工学のなかでも「OR(オペレーションズリサーチ)」と呼ばれる分野を研究していたとされる。これは作戦の研究、つまりは軍事作戦を最適に行う為の数理研究、派生して経営の合理化研究ということになる。
つまり、こういうゴタゴタも計算ずくか? と思ってもおかしくない、作戦立案の専門家のはずなのである。沖縄がこういう反応にでるのは簡単に予想できる事だし、徳之島が反対するのも当然の反応で、ほいほいと賛成すると思う方がおかしい。つまりは、想定の範囲の出来事が粛々と起きているとしか思えないのである。だから、小生としてはもう少し様子を見てあげたい。もうちょっと頑張らんかい。と応援したい。
さて、辺野古に一部は移転することが濃厚となり、その工事方法が話題となっているが、ここももう一度抜本的に再検討してはどうか? 桟橋式、埋立式と二者択一になっているが、どうせなら浮島式、メガフロートでやるのはどうか。尾島研究室も昔災害時の拠点としてメガフロートを研究していたが日の目はみなかった。埋立よりも、桟橋式よりも、自然への影響が少ないのは一目瞭然である。工事費や工期(10年かかるとする報道も)がネックとあるが、メガフロートはその場でなくとも工事ができる。世界中の造船所を動員して作れば製作に一年、移動に一年、上物の工事に1年程度でできるのではないか。むしろ、地元の土建業界にお金が落ちないのが問題なのではないか。業界ではよく知られていることであるが、造船に使用する板金は金物の方が建築用より遥かに安い。グローバルに競争している業界とそうでない業界の違いである。
また、いざとなったら引っ張って移動できるの利点だ。米軍基地の現状復帰にどれだけ金を払ってきたかを考えれば、検討の価値はあるように思うのだが。

投稿者 Hiroto Takaguchi : 09:22

2010年04月07日

たちあがれ日本

命名は石原都知事とのこと。大江戸線の時も思ったが、ネーミングのセンスは秀逸。 しかし肝心の中身は平均年齢が70近いベテラン政党である。第三極の保守勢力として期待する向きもあるようだが、新政党よりは引退。世代交代を図る方が国のためではないか。 チャンスを与えなければ人は成長しない。失敗できる内に人を育てる事が大事ではないか。

投稿者 Hiroto Takaguchi : 16:57

2010年03月22日

クロマグロ問題

何とも下品な展開である。
そもそもクロマグロの数が激減しているのは確からしい。そのために漁獲量の割り当てなど規制が始まっているのだが、あまり守られていない。何より日本の輸入量は、その割り当て量を超えている。まずはこの現状を正確に伝える必要があると思うのだが、感情的にトロが食えなくなるのどうのとの報道が多い。トロが食えなくなることがそれほど国家の大事なのか。
今回は、多くの賛成を得てマグロのパンダ扱いは回避されたが、報道では日本に資源管理の大きな責任が生まれたという。責任には義務が生じる。結局、後で何か支払わされるだけなのではないか。そういう気がしてならない。そもそも資源管理は生産国がすべきことで消費国がすることではない。消費国は価格としてその対価を支払えば良いし、払いたくなければ買わなければ良い。一年に数度、ハレの時に食う。そういう扱いにすれば良いだけの話であろう。

投稿者 Hiroto Takaguchi : 12:22