2011年08月19日

Blogのアドレス変更

Blogのシステムとしてお世話になっているMomavle Typeの更新にともなって、アドレスが変更になりました。

旧: http://tugboat.co.jp/cgi-bin/mt/

新:http://tugboat.co.jp/blog/

投稿者 Hiroto Takaguchi : 10:46

2011年06月05日

ナラがれについて

夕方の「夢の扉」という番組で、ナラ枯れ対策に取り組む京都の研究者、小林正秀先生が取り上げられてきた。 ナラ枯れは、カシナガキクイムシという5mmほどのムシが運ぶナラ菌によって、木が朽ちてしまうもの。東京ではあまり見られないが、全国で起きている現象。紅葉の季節でもないのに、葉が枯れて真っ赤になってしまう。荒れた山のシンボルだ。 登場する先生は、何とかナラをカシナガキクイムシから守ろうと、一所懸命なのだが、どこか違和感を感じてしまった。彼の思いは、樹齢何百年という巨木を守りたい。山に育ったものが抱くあたりまえの情熱支えられた純粋なものだと理解はできる。

ここで述べられているナラ枯れの流れは次のようなもの。

1.山に人が入らなくなり、ナラを燃料として使わなくなったので、ナラの古木が増えた
2.古木が好きなカシナガキクイムシが大量発生し、古木以外にも被害が広がっている
3.対処療法として、カシナガキクイムシの駆除やナラの幹をビニールで包むなどして食われないようにしている 4.とにかくナラの古木やご神木のような木を守りたい

先生はこれは人災だという。人が山の手入れを怠ったせいだと。

この番組を見ていて思い出したのは、ナウシカの腐海だ。腐海は人体に有害な猛毒をはき出すが、実はそれは汚れた大地を浄化するプロセスだった。カシナガキクイムシが大発生するというプロセスもまた、腐海同様人間が壊した自然のバランスを元に戻そうという反応のように思えるのである。
システムダイナミスの有名な教材に、閉鎖された孤島でのシカとオオカミと牧草の関係を解く問題がある。島では、オオカミとシカと、シカが食む牧草がバランス良く循環している。ここでオオカミを悪として駆除するとどうなるか。シカは増え続けいったんは繁栄するが、次第に草が枯渇し、カタストロフィを迎える。シカが減ると牧草は蘇り、シカも再び増え始めるが、やはりカタストロフィを迎える。これを繰り返すながら次第に収束していく。

人間があって成立していたシステムから突然人間がいなくなった。その後始末をカシナガキクイムシがしているとしたら、我々はどうすべき、あるいはどうすべきだったのか? ナラの適正な数はどれくらいなのだろうか? わずか数十年ほど前まで、多くの日本人は里山から薪を調達しエネルギーとして活用してきた。それに最適化する形でナラの本数も決まっていたのではないか。人間が薪として使わなくなっても、ナラはそこに残った。数十年が経ち、その時にあったナラの多くが古木となって残ってしまった。その古木がカシナガキクイムシにやられている。カシナガキクイムシは多すぎるナラを人間か関与しない状態での適正な数に調節しようとしているだけではないのか。多すぎるナラを適正な数に戻すには数十年かかるかも知れなが、果たしてその邪魔をすることが正しいことだろうか。あるいは人間が薪として使わなくなった時点で、ナラを適正な量まで伐採し、減らしておくべきだったのか、今からそうすべきなのか?

一方ではナラは森の貴重な食料源だ。ナラの実、つまりドングリはシカやリス、熊などの食料となっている。ナラ枯れは一方で野生動物のえさを奪う結果となり、野生動物が里に下りてくる遠因ともなっている。ナラを減らせばこの問題に拍車をかけることになる。

一件、カシナガキクイムシを駆除することは正しいことのように思えるのだが、どうも違和感を覚えるのは僕だけだろうか。果たしてこの問題に、正しい答えというものがあるのだろうか?

投稿者 Hiroto Takaguchi : 22:29

2011年06月04日

腹立たしい

これほど腹立たしいのは久しぶりだ。
東日本大震災で失われたものは多いが、影響が長期に及ぶものがいくつかある。

1.原発事後による日本の技術力への信頼性
2.日本の統治システムへの信頼性

2についてはこれまでもおかしいおかしいとは言われていたが、あまり実害がなかったので見過ごされてきただけかも知れない。これに菅首相はもう1つ消し去ってしまった。

3.日本人の正直、実直への信頼性 だ。海外に出ると日本製品に対する信頼性もさることながら、日本人に対する信頼性、評価の高さにびっくりすることがある。父祖が実直に信頼関係を築いてきたからだといつも感謝するのだが、こういう、時には馬鹿正気と捉えられることがあったとしても、正直にそして実直につきあえる民族だという評価は、日本人の財産としてかけがえのないものであった。それを菅さんは見事に打つ砕いてしまった。
日本製品にしても、日本人にしても、その信頼というのはどこか幻想に違いないのだが、日本としてはそれで良かったわけである。しかし何も、「日本人も人をだましたりします」と大声で叫ぶ必要は無い。菅さんはそれをしてしまった。
鳩山さんは鳩山さんで、あっさり手玉に取られて、先代の首相は、長年つきあってきた同僚の本質も見抜けないアホボンで〜す。と大声で叫んで、これも同罪だ。
何なんだこれは。今日はただただ無性に腹立たしい。

投稿者 Hiroto Takaguchi : 08:18

2011年04月11日

密城 浩明くん 大阪府議に

高校の同級生 密城(みつぎ)浩明くんが、 大阪維新の会から出馬し、大阪府議選挙にトップ当選しました。 おめでとう。

投稿者 Hiroto Takaguchi : 09:14

2011年03月20日

TOTOのタンクレスの流し方(停電時)

我が家のトイレは今時の節水型タンクレス。流すスイッチも電気式で、停電になると機能しない。 こうなると、家人はどうやって良いものか分からなくなって、別棟の旧式のトイレに走っている。さて、こういうときは私の出番と、少しいじってみたがよく分からない。トイレの蓋の裏にちょっとした説明が書いてあるのだが、停電時の対応は書かれていない。
ホームページを調べると、ちゃんとありました。
非常に簡単なのだが、ホームページをみてようやく分かる。ということは、停電時には役に立たないということだ。説明書にはもちろん書いてあるが、停電時にそれがぱっと出てくる人は少数派だろう。 ここは是非、蓋の裏の説明書きに、断水時と停電時の対応を書き加えて欲しい。もしくは、こういう説明がなくとも、すぐ分かるようはアフォーダビリティのあるデザインに変えて欲しいものだ。

投稿者 Hiroto Takaguchi : 10:13